より良い睡眠のために毎晩飲むべき「パッションフラワーティー」

不眠に効く食べ物

そもそもパッションフラワーティーとは

パッションフラワーティーとは、ハーブの1種です。日本では、花の形が時計の円盤に似ていることから「トケイソウ」という名前で呼ばれています。

「不眠を治す」「精神や痛みを静める」働きがあるとといわれていて、ヨーロッパでは医薬品として扱われています。

「ヨーロッパで医薬品として扱われているなら、試してみる価値はあるな!!」とすぐに行動に移せる性格ならいんですが、どうしても疑ってしまうめんどくさい性格なもんで・・・

パッションフラワーティーの睡眠への効果に焦点を当てている論文を調べてみました。

モナッシュ大学の研究で判明パッションフラワーティーを飲むと睡眠の質が上がる!?

パッションフラワーティーは主観的な睡眠の質を向上させてくれます。

これは、2011年にモナッシュ大学が41人(18~35才)を対象に、1週間かけて行った研究です(R)。まず、参加者を以下の2つのグループに分けてています。

  1. 就寝前に「パッションフラワーティー」を飲んでもらったグループ
  2. 就寝前に「プラセボ(偽のパッションフラワーティー)」を飲んでもらったグループ

両方のグループに毎日「睡眠日誌」をつけてもらい違いを調べました。

睡眠日誌ってのは、「今日はスッキリ起きれた」「昨日はぐっすり眠れていた」など、朝起きた気分みたいなのを書き込む物のことです。

結果はどうなったのかというと、、

  • パッションフラワーティーを飲んだときの睡眠の質を格段に良く評価しました!!(飲まなかった時と比較して)

パッションフラワーティーが睡眠を促進する能力を判断するには、さらなる研究が必要ですが、睡眠の質を改善したい場合は、試してみる価値があります。

  • 2011年のモナシュ大学の研究によると、就寝前にパッションフラワーティーを飲むと睡眠の質があがる

なんで眠れるようになるのか?

「なぜパッションフラワーティーを飲むと眠れるようになるのか?」というとGABAという神経を鎮める効果のある化学物質の量を増やすからです。

2010年にオレゴン州健康科学大学が行った研究によると、パッションフラワーは脳内のガンマアミノ酪酸(GABA)を増加させることが示唆されています(R)。

GABAは、中枢神経系の活動を低下させる天然アミノ酸です。どのような働きをするのかというと、「リラクゼーション」「気分の向上」「睡眠の改善」「痛みの緩和」がもたらされます。

  • 「眠るためにはリラックスすることが重要」だから「神経系をリラックスさせることができるパッションフラワーティー」を飲むと眠れるようになる!!

てとこだけ覚えといてもらえればいいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました