この記事では、快眠テクニックである「認知シャッフル睡眠法」のやり方を紹介します!
快眠テクニックって、続かなくて失敗するパターンがすっごく多いですよね。私も「やろう!まず1か月続けるぞ!!」と決めるけど、気づいたらやめちゃったが何度あったか。。
でも、なかなか結果が出ないのは、今までのやり方が間違っていたからかもしれません。
この記事に書いている「認知シャッフル睡眠法」を実践していくだけで、あなたもベットに入っって5分で眠れるようになります。
では、そんな「認知シャッフル睡眠法」について、これから詳しくお伝えをしていきますね。
5分で爆睡確定!?認知シャッフル睡眠法って何
認知シャッフル睡眠法は、快眠テクニックです。
具体的には、カナダのサイモンフレーザー大学助教授「リュック・ボードワン博士」が開発して、2016年に論文で発表された快眠テクニックです。
かなり効果があることで話題になったテクニックでもあります。
どんなテクニックなの?
認知シャッフル睡眠法は、連想ゲームを行って「論理的な思考」を断ち切るテクニックです。
「人は論理的に考えている時は、眠るのが難しくなってしまう」性質を持っているんですね。
「ベットに入ってから、考え事をしてしまう!」という人は多いのではないでしょうか?
特にネガティブな事は眠れない原因になります。
【思考の連鎖】
- 「今日上司に同僚の前で怒られて嫌だったなぁ~」
- 「そういえば小学生の時も先生に友達の前で起こられてすごくへこんだっけ・・・」
- 「自分って人にどう思われているのかすごく気にしているのかな?」
- 「もしかしたら、プライドが高いのかも・・」
などの事を考えてしまうのを「反すう思考」と呼び、うつ病の根本的な原因でもあります。
「自分の過去の失敗」や「思い出したくない記憶」からネガティブな出来事や思考が数珠つなぎのようにどんどん出てくるあの現象です。
認知シャッフルは「ネガティブな思考の連鎖」を断ち切ることができるんですね。
元ネタを読みたい方は下↓の記事をご覧ください。。
たったの3ステップで出来る「認知シャッフル睡眠法」のやり方
認知シャッフル睡眠法は、誰でも簡単にできます。
基本的には次の3つのステップを行うだけなんですね。
【3つのステップ】
- 簡単な単語を決める
- 決めた単語の頭文字から始まる別の単語を連想する(思いつかなくなるまで)
- 2文字目から始まる別の単語を連想する。
1.簡単な単語を1つ決める
まず最初に単語を1つ決めましょう。難しすぎる単語でない限り、なんでも構いません。。
今回は「みけねこ」でやってみましょう。
【単語を決める】
- 「みけねこ」
単語を決めたら次のステップに進みます。
2.頭文字から始まる別の単語を連想していく
2つ目ステップは、頭文字から始まる別の単語を連想していきます。
今回は「みけねこ」なので、頭文字である「み」から始まる別の単語を思いつかなくなるまで連想していきます。
【みけねこ】
- みかん
- みりん
- 未来
- 未解決事件
- ミッション
といった感じになります。かなり簡単ですよね。
注意点が1つ。関係のあるワードを続けて連想してはいけない!!
【NG例】
「耳」を連想した後に「耳かき」はNG!!
やってはいけない理由は、「人は論理的に考えている時は、眠るのが難しくなってしまう」に当てはまるからです。
関連性のあるワードを続けて連想すると「論理的に考えている状態」と同じになってしまいます。
「もう、思いつかない!!」ってなったら次のステップに進んでください!!
3.「2文字目」から始まる単語を連想していく
頭文字から始まる単語が出なくなったら、2文字目から始まる単語を連想します。
【2文字目から連想】
- けむし
- 毛糸
- ケミカル
- 携帯電話
といった感じです。頭文字でやったことを2文字目でもやるわけですね。
いつのまにか眠っている
気づいたら眠ってしまっています。
私の場合は「みけねこ」の「け」を連想し始めた後にスッっと寝落ちしてしまう。。
最後に
認知シャッフルは、「睡眠時間が短い人」と「夜になるとネガティブな思考にとらわれてしまう人」におすすめです。
「仕事の関係で睡眠時間が短い人」は睡眠時間が短いぶん当然ベットに入ったらすぐにねむりにつきたいですよね。
すばやく入眠するためには論理的な思考をきる必要があります。なのでおすすめです。
「夜になるとネガティブな思考にとらわれる人」は根本的な不安対策をしたほうがいいと思います。
しかし、まずはネガティブな思考の負の連鎖を断ち切って素早く眠ったほうがいいでしょう。睡眠不足気味になると、
感情のコントロールが効きづらくなる、イライラしてしまうなどの生活に支障が出るかもしれません。
とりあえず認知シャッフルを試してみて様子を見ましょう。
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