この記事では、「ストレスからくる不眠症」の『特徴と解決策』を紹介します!
ストレスを感じていると、眠れないパターンってすごく多いですよね。私も「もう眠ろう!」と決めベットに入るけど、気づいたら1時間経ってたことが何度あったか。。
ストレスを感じた時は、そんなに大したこと無いなって思うけど、時間がたつほどジワジワメンタルにダメージがきて眠れなくなってしまう。ストレスからくる不眠症って大変ですよね。
でも、ストレスを感じてなかなか眠れないのは、今までの対策が間違っていたからかもしれません。
この記事に書いている「ストレスからくる不安の特徴」と「解決策」を実践していくだけで、あなたもベットに入ったとたん眠れるようになります!
結論を先にいってしまうと、まずは不安を理解することが大切です。じつは眠れない原因の不安の特徴を理解して対策を間違わなければ、眠れる体を作ることができるんです。
では、そんな「ストレスからくる不安の特徴」と「解決策」について、これから詳しくお伝えをしていきますね。
ストレスは不眠症の原因?じつは”性格”で答えが変わってくるんです!
あなたはポジティブな性格ですか?それともネガティブな性格ですか?
ネガティブな性格の場合は、不眠症になる確率が高まります。
2018年にノースウェスタン大学が3548人を対象に行った観察研究(1)によると、楽観的な性格と睡眠の質には大きな相関関係がありました。
なぜ楽観的な人が眠れるのでしょうか?理由は次の2つのようです。
- 楽観的な性格の人は物事への取り組み方が『前向き!!』
- ストレスが多くかかる状況でもポジティブとらえることができて『心配』や『不安』が少ないから!
不眠症の原因は「ストレス自体ではなく、ストレスから生まれる『不安や心配事』である!」ということ。
逆に考えると「不安や心配事」消すことが出来れば、ネガティブな性格な人でもぐっすり眠れるようになるという事です。
不眠症を引き起こす4つの不安
不眠症を引き起こす可能性がある「不安や心配事」は4つあります。
- 強いプレッシャーに圧倒される
- おかしなテンション
- 過去の出来事についての考えに巻き込まれる
- 将来のイベントについて過度の心配
それぞれの説明をする前に、たいていの人が不安を感じるであろう「シチュエーション」を出すのでイメージしてみてください。
親友の結婚式でスピーチを任されたシチュエーションで考えてみよう
想像してみてください親友の結婚式で友人代表スピーチを任されたあなたを。
【おかしなテンション】スピーチの原稿を書き終わり家で一人で声に出しながら練習しています。
【強いプレッシャーに圧倒される 】明日は親友の晴れ舞台「スピーチをミスるわけにはいかないな!!」と意気込むが、どうもうまくスピーチできる自信が無い。
うまく言えないところや噛んでしまったところに「ここに来たらゆっくり読むぞ!!」という意味を込めて『二重鍵かっこ』
【過去の出来事についての考えに巻き込まれる】 自身がない理由は「昔から人前で話をするのが苦手だから!!」 眠らなくてはいけない時間が来てベットに入るものの「昔も会社の会議でプレゼンしないといけない時にさんざん練習したけど上手くできなかったなぁ~」など昔の失敗談が急に脳内でフラッシュバック。
なかなか眠ることができずに気づけば20分過ぎていた。
【将来のイベントについて過度の心配】 最初は、新郎さえ笑えばいいと思っていた。しかし眠れない時間が多くなるほど。。
- 「このスピーチで新婦と新婦の友人は笑ってくれるだろうか?」
- 「新婦の友人代表スピーチ」「新婦が両親に読むスピーチ」のほうが良くできていたらどうしよう・・
などの不安が数珠つなぎでどんどん出てくる。
おそらく世の中の多くの人は、このような不安を抱えると不眠症になってしまうでしょう。
ですが、生まれつき些細な事でも不安を抱えやすい「悲観的な性格の人」にとっての「不安」は、日常的な出来事でも同様です。
例えば、、、
- いつもと同じ集合場所に集まり、みんなで移動するはずが急に現地集合になった!
みたいな出来事でも「親友の結婚式でうまくスピーチができるのか?」と同じくらい「不安」になってしまいます。
それが日常的に起きると定期的に不眠症になってしまうまもしれません。
そうなってしまわないために、それぞれの不安の対処法を学び、ぐっすり眠れるようになりましょう!!
おかしなテンション
不安と興奮は表裏一体です。そしてどちらも眠るのには適していません。
【おかしなテンション】スピーチの原稿を書き終わり家で一人で声に出しながら練習しています。
不安と興奮は「脳内で起きているプロセスが同じ」という共通点があります。
つまり「不安を感じやすい人」というのは、「脳が興奮しやすい人」と言い換えることができるわけです。
そして、当然ですが「興奮」していると眠ることが難しくなってしまいます。
眠る前というのは、リラックスしているべきです。
副交感神経を優位にすることで体は眠る準備をすることができます。
ですが異常なテンションな場合は、交感神経が優位になってしまうため体は眠る準備ができないんですね。。
対処法
強いプレッシャーに圧倒される
【強いプレッシャーに圧倒される】明日は親友の晴れ舞台「スピーチをミスるわけにはいかないな!!」と意気込むが、どうもうまくスピーチできる自信が無い。うまく言えないところや噛んでしまったところに「ここに来たらゆっくり読むぞ!!」という意味を込めて『二重鍵かっこ』
他にも「大事なプロジェクトを任された!」みたいな事は、責任やプレッシャーに圧倒されてしまいますよね。
この責任感やプレッシャーが強くのしかかる不安は次のような心理になってしまいます。
- ちゃんとしなくてはいけない!!
- ミスや失敗はすべて自分のせいになってしまう
対処法
過去の出来事についての考えに巻き込まれる
【過去の出来事についての考えに巻き込まれる】 自身がない理由は「昔から人前で話をするのが苦手だから!!」 眠らなくてはいけない時間が来てベットに入るものの「昔も会社の会議でプレゼンしないといけない時にさんざん練習したけど上手くできなかったなぁ~」など昔の失敗談が急に脳内でフラッシュバック。
この過去に出来事を繰り返し考えてしまう事を「反すう思考」と呼びます。
この反すう思考はうつ病の根本的な原因の1つです。
反すう思考がひどい場合は、『ベットに入っても「その日にやってしまったミス」などを繰り返し頭の中で再生してしまう』みたいなことが起きて眠るのを困難にしてしまいます。
対処法
将来のイベントについて過度の心配
将来のイベントに対して過度な心配をしてしまうと、眠れなくなってしまいます。
【将来のイベントについて過度の心配】 最初は、新郎さえ笑えばいいと思っていた。しかし眠れない時間が多くなるほど。。
- 「このスピーチで新婦と新婦の友人は笑ってくれるだろうか?」
- 「新婦の友人代表スピーチ」「新婦が両親に読むスピーチ」のほうが良くできていたらどうしよう・・
などの不安が数珠つなぎでどんどん出てくる。
例は極端な物ですが、生まれつき不安を感じやすい人は、翌日ある些細な事でも眠れなくなってしまう可能性があります。
「明日はアレをしなきゃ、コレもしなきゃ」と明日のタスクをぼんやりと考えてしまって眠れないという事になりかねません。
対処法
最後に
生まれつき些細な事でも不安を感じてしまう人は、不安対策をしたほうがいいでしょう。
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